癌治療
癌治療:還元電子治療
還元電子治療

還元電子治療とは

(堀口医師らの研究より・・・著書「細胞内診療」参照)

当院では、癌治療は統合医療を取り入れて行っています。統合医療とは、本来は西洋医学+補完代替医療(CAM:complementary alternative medicine)ではなく、この両者を積分(一度バラバラにして再構築する)したものであると言われていますが、私はその意味を両者のそれぞれ良い面は取り入れ、弱点を相互に補い合うと理解しています。よって西洋医学(手術、放射線、抗癌剤等)は、従来の病院でお願いし、当院では、ホスピスマインドベースに補完代替医療CAM を提供し、統合しています。具体的には高濃度VC 点滴療法やリンパ球点滴療法、オンコサーミアインディバによる温熱療法や漢方、気功、催眠療法や各種マッサージなどを取り入れて行っています。(詳細は、統合医療センター 0584-35-3511まで)

この度、全く新しい治療器を導入する事に致しました。それが、「還元電子治療器」です。

原 理

皆さんは、癌や老化の原因は、活性酸素(フリーラジカル)にある事はご存じのとおりです。種々原因(紫外線、疲労、ウイルス感染など)によって細胞内に発生した活性酸素が遺伝子を障害(酸化=電子を奪う)する事により癌化すると言われています。この反応を防止する酵素があります。それが、カタラーゼでありSOD(super oxide-dismutase)です。また、傷ついた遺伝子を修復する(シャペロン作用)タンパク質が細胞内に発見されHSP(heat shock protein)と名つけられました。そして、この度導入する機械は、より直接的な効能を期待したもので、癌化の原因が活性酸素による組織酸化(電子を奪う)にあるなら、逆に異常組織に電子を注入すれば(還元)すれば、活性酸素は中和され細胞が正常化すると言う訳です。

方 法

還元電子治療器のイオン発生リードを基本的には両手に装着し、アースを両足に装着します。身体はリラックスして仰向けに休み、スイッチON で開始。特別体感するような違和感はありませんが、人によっては軽くピリピリ感を感じる場合もあります。注入された電子(陰イオン)により、身体内の老廃物(酸化物質)は排除され、遺伝子修復に大きく寄与している事が想定されます。(1回の治療に20〜30分施行しますが、必ず併用療法で実施し、単独治療は当院では行っておりません。)

イオン発生器
イオン発生器
イオン発生器